犬は飼い主さんの感情を感じ取る?トリマーとして何度も感じてきたこと

「うちの子、私が落ち込んでいると離れないんです。」

そんなお話を飼い主さんから聞くことがあります。

反対に、

「私が焦っていると、なぜかこの子まで落ち着かなくなる。」

そんな経験をしたことがある方もいるかもしれません。

犬は本当に、飼い主さんの感情を感じ取っているのでしょうか。

目次

犬は人をよく見ています

11年以上トリマーとしてたくさんの犬と接してきて、私が感じることがあります。

それは、

犬は、私たちが思っている以上に人をよく見ている。

ということです。

言葉だけではありません。

表情。

声の大きさ。

動き方。

体の力の入り方。

犬はそんな小さな変化を、とても敏感に感じ取っているように思います。

「安心」は伝わる

トリミングでは、初めて会う犬を抱っこすることもあります。

怖がって体に力が入っている子。

周りを警戒している子。

そんな子ほど、「早く終わらせなきゃ」と焦るのではなく、まずは私自身が落ち着くことを意識しています。

ゆっくり声をかける。

力を入れすぎずに体を支える。

呼吸を整える。

すると、不思議なくらい少しずつ体の力が抜けていく子もいます。

もちろん、すべての犬がそうなるわけではありません。

でも私は、「安心してもいいよ」という空気は、犬にも伝わるのではないかと感じています。

飼い主さんが悪い、ということではありません

ここで一つ、お伝えしたいことがあります。

「私が不安だから、この子も不安なんだ。」

そんなふうに自分を責める必要はありません。

毎日一緒に暮らしていれば、嬉しい日もあれば、疲れる日もあります。

犬も人も同じです。

大切なのは、完璧になることではなく、安心できる時間を一緒に過ごすことだと思っています。

ゆっくり散歩をする。

一緒にのんびり過ごす。

優しく体をなでる。

そんな時間は、きっと犬にとっても特別です。

犬は今日も、あなたを見ています

犬は言葉ではなく、毎日の空気を感じながら暮らしています。

だからこそ私は、「しつけを頑張ること」よりも、「一緒に心地よく暮らすこと」を大切にしたいと思っています。

飼い主さんがホッと笑えば、犬も安心する。

そんな場面を、私は何度も見てきました。

今日ほんの5分でもいいので、スマホを置いて、愛犬の頭や背中を優しくなでてみてください。

きっと犬は、その時間を何より嬉しく感じているはずです。


※犬は人の表情や声、行動などの変化を読み取る能力があることが研究で示されています。一方で、犬の反応には性格や経験、体調などさまざまな要因が関係します。この記事は、私がトリマーとして多くの犬と接してきた経験と一般的な知見をもとにお伝えしています。

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この記事を書いた人

*トリマー歴10数年。自宅開業し6年、”いぬ愛”が止まらなく犬の健康のため東洋医学の資格取得。
*プライベートでは4児のママ。健康や生き方マニア。家庭菜園も趣味。
トリミング、犬との暮らし方、薬膳、子供、マインド、自然

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